数あるたくさんのホームページの中から、
奈の町のホームページを見つけて来て頂きましてありがとうございます。
奈の町は私、浅野勝義が主宰する建築設計事務所で、
一年中、住宅を中心に建物の設計と監理を行っています。
住宅と言いますか、家づくりというのは本当に不思議です。
クライアントさんの満足基準が、クライアントさんそれぞれによって皆違うからです。
例えばアパートやマンションは、収益性や採算性という数値で計ることが出来ます。
しかし、住宅の満足度は、『住まい手が快適と感じるか』が唯一の指標になるんですね。
しかもその住まい手は、それぞれが違う価値観を持っている訳です。
(当たり前なのですが、これが大変なんです・・・)
その住まい手さんの『想いと価値観』をしっかり聞き取り、整理して、
住まい手さんに合うたった一つの『家』という形にする。
・・・それが私の仕事です。
***私にとって「住まい」とは***
建築デザインから入った住宅ではなく、
建物の性能から入った住宅でもない。
『住まいの空間をもっと心地良くしたい。』
そこから考えると住宅とはどうあるべきなのか? を、考えています。
心地良さを追求すれば、住宅の性能や使い勝手、素材、それにデザインやディテールも
必要になってきます。
その一つだけが強烈に優れていても、また、反対に何かが足りないのも
心地良い住まいにならないと、考えている建築家です。
【最後に私の設計受注に関するポリシーです】
クライアントさんにとって、私が最初から最後まで信頼できるパートナーである為に。
こちら↓
想いをカタチにする! 私の設計のすすめ方
もあります。
ここは奈良県。
日本屈指の木材の産地で、吉野杉・ヒノキが、地元の木材として著名です。
吉野材の、樹齢60年から100年に及ぶ美しい年輪と優しさが、見る者の心を惹きつけています。
木の、私達の寿命では考えられないスケールで育ってきた時間と命は、家人たちの住まいとして、新しく生まれ変わってくれます。
木の素晴らしさはそれだけではありません。
断熱性能に優れていること、軽いこと、そして何より他の構造と比べてコストの安いことがあげられます。
構造もしかり。木造は弱いなどと言う方がおられますが、構造計算さえすれば全く安全なのです。
また、樹木の種類それぞれに持つ木目や色合い・香り・特徴は、
使われる部位や場所それぞれでその素晴らしさが光ります。
たとえば、土台にはヒノキ・栗・ヒバ・カヤといった水・シロアリに強いもの、
柱はヒノキ・杉・栂など目の美しいもので軸力に強いもの、
梁は松などのしなり(粘り)強いものが適しているように。
そして、欅や桜・ブナ・樺・楓・楢・胡桃などの広葉樹は、塗装された美しさにその特徴があります。
最後に、この地元奈良にある吉野材の特徴を。
吉野材は年輪が密で構造材として強く、また節が少なく色艶が良いとされており、杉なら秋田杉、
ヒノキなら木曽ヒノキに次ぐ日本屈指の良材です。
これを知れば、こんな素晴らしい木を、吉野材を使わないで家を建てることが、
どんなに勿体無いことなのか…いや、建てるべきなのです。
私達は幸せなことに、この吉野材のある”奈良”に暮らしているのですから。
長々とお読みいただき、誠にありがとうございました。感謝いたします。
浅野勝義/奈の町