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今回は私がする設計の詰め方を御紹介したい。
プランニングから更に基本設計を確定していく段階で、
住まい手の想いを聞く度に少しずつ改良を行う。
これは当然のこと。
だって私と住まい手はホンの数日、数週間前に会ったばかりなのだ。
完璧なプランなど出来る訳が無い。
プランが良くなるには、住まい手との時間を出来るだけたくさん
共有する必要があると考えている。
住まい手の言葉は大抵抽象的な言葉が多い。
「明るい家」
「暖かい家」
「疲れない家」
「居心地いい家」
等から込み入ったものまであるが
この抽象的な言葉から少しずつ対話の中から具体的に
その言葉の意味を引き出してゆく。
住まい手は想いを言っているだけなのだが、こちらにとっては
大きな変更を必要とする場合だってある。
また、
本当に簡単な原因だと分かり簡単に解決できる場合もある。
この作業を行わず、自身の考えを押し付けてしまうと
結果的に住まい手の持つ問題点を解決しないまま
家が建ってしまい、何か満足できない自身に気付く事になる。
さて、
住まい手の要望で改良を重ねる時、やっぱり迷路に入りこんで
しまう事が時よりある。
ずっとそれを考えていると他のものが見えなくなって同じところを
堂々巡りしてしまう状態になってしまうのだ。
そこから新しいアイデアが出てこないのだ。
皆さんもそんな経験がアルのではないだろうか。
そんな時の私の解決法は・・・
【嫁に話してみる】のだ。
全く違う観点からプランを見て、ふと思うアイデアが素晴らしい
解決法であったりする。
もちろん嫁はそこに到達した経緯は全く知らない。
知らないからこそ何気ない言葉が大きなアドバイスになる。
そう、ちょっと人に話したり遠くから見ると、また違った視点からの
アイデアが生まれたりするでしょう?
この改善を越えると住まいは格段に使いよくなるのだ。
そして設計がスイスイと進んでしまう。
設計で私が一番楽しくなる時はこれから始まる。
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