ご相談者に対して、設計監理を目的とした面談ではなく、住まい手にとって最適な住まいの選択や方法、建物調査などを住宅コンサルティングとしてサポートしています。

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不動産セカンドオピニオン&スポットアドバイス

「不動産業者に紹介され、気に入った物件があるが、買っても良いか心配。」

こういったご心配に第三者の立場からアドバイス致します.

 

 

不動産セカンドオピニオン&スポットアドバイス

▪️不動産セカンドオピニオンとは

不動産の購入に際し、現在不動産会社より受けている説明について不安がある買主が、別の専門家に意見を求めることを言います。これにより買主は、選択の幅が広がることで、納得して購入の可否を判断する事ができます。

▪️スポットアドバイスとは

不動産の購入を検討しているけれど、自分の判断だけで決めるのは不安がある。そんな時、「専門家に一度確認してもらえれば、安心して決断できるのに」と感じる方も多いでしょう。さらに、「自分では気づかないリスクがあるかもしれないが、できるだけ安価で専門家に相談したい。けれど、不動産業者に頼ると、誤魔化されるのではないか」と不安を抱える方も少なくありません。

そんな方にお勧めしたいのが「スポットアドバイス」サービスです。

奈の町の『不動産セカンドオピニオン&スポットアドバイス』では、持参された資料や現地の写真をもとに、専門家がその場で問題点を整理し、解決策やアドバイスを提供します。確かに本格的な物件調査と比較すると、精度が若干劣るかもしれません。しかし、すでにある程度の知識を持っていて、専門家のアドバイスで最終確認をしたいという方にとって、このサービスは最適です。

ただし、不動産の購入が初めての方には、このサービスはリスクが伴う可能性があります。その理由は、物件によっては詳細な調査が必要な場合があるからです。こういった場合には、より包括的な調査を提供する【一級建築士の物件調査】をお勧めします。それが最も安全な選択です。

 

▪️このサービスはこんな方にお勧めです

  • 不動産の購入経験がある方:過去に不動産購入の経験がある方で、ある程度の知識を持ちつつも、専門家の確認を受けて判断を確実にしたい方に最適です。
  • 建築や不動産に関する知識がある方:多少の知識を持ち、自分で調査や判断ができるが、最終的な確認として専門家の意見を求める方におすすめです。
  • 確認のために相談したい方:自分なりに調査を進めたが、プロの視点から最終的なチェックを受けたいという方に最適です。
  • 中古住宅は建て替えをお考えで、敷地のアドバイスが欲しい方 : 既存建物は購入後解体する予定なので、敷地についてのアドバイスを受けたい方にお勧めです。

▪️このサービスのメリット

  • 迅速かつリーズナブルなアドバイス:その場でのアドバイスを受けることで、長時間の相談や大がかりな調査を必要とせず、コストを抑えながらも専門家の意見を得ることができます。
  • 無駄な時間や費用を削減:早い段階で専門家の意見を確認することで、無駄な判断ミスや追加コストを防ぎ、結果的に時間と費用の節約につながります。
  • 中立で信頼できるアドバイス:無料相談とは異なり、業者の利益に左右されない、公平で正確なアドバイスを受けられます。

▪️このサービスが無料でない理由

このサービスは、独立した専門家が依頼者のために時間と知識を駆使して最善のアドバイスを提供するため、無料ではありません。無料相談とは違い、私たちは依頼者の利益を最優先に考え、公平で正確なアドバイスをお約束します。

 

▪️しがらみのない専門家として

本業務は依頼者に真に価値のあるアドバイスを提供するため、設計監理や不動産仲介、物件紹介といった業務を行わない方針をとっています。これは、受注を目的としない純粋なコンサルティングに専念するためです。依頼者の利益を最優先に考え、正直で信頼できるアドバイスを提供することが私たちの使命です。

 

▪️不良物件の購入を防ぐ

不動産セカンドオピニオン&スポットアドバイスの重要な役割の一つとして、不良物件の購入を防ぐことが挙げられます。
例えば、接道義務違反の物件を取り上げてみます。以前までは、再建築ができなくても改修で住み続けることが可能だったとされていました。

しかし、2025年の法改正からは、改修をするにも建築確認が必要となります。その結果、この土地に建つ建物は修繕もままならず朽ちていくしかない建物となってしまう恐れがあります。 もし、それを知らずに購入してしまうと、後で気付いた際には買主は大きな痛手と共に大切な時間のロスとなります。

このような将来的にトラブルの原因となる物件を購入しないよう、的確なアドバイスを行うことを当社は重視しています。

実は、建物に関するトラブルの発生は、十分な調査と経験を持つ者にとっては、ある程度予測することができます。例えば、雨漏りは建物の平面と屋根形状を見れば場所も含めて大体予測がつきますし、建築基準法違反も目視だけである程度判断が可能です。そのスキルは、長年の経験と、現地情報からの学びに基づいています。

また、敷地に関する問題の大部分は、その土地の情報を詳細に調査することで、未然に防ぐことができます。

もちろん、すべてのアドバイスがその場できるわけではありません。一部の確認項目に関しては、後日実際に現地を訪れて確認することや、行政に問い合わせを行う必要があります。(別途) しかし、そのような情報も含めて全体像を構築することで、敷地に潜むリスクを正確に把握し、最適な判断を下すことができるのです。

当社が提供できるこの独自の視点と経験は、土地や物件を購入する方の大きな助けとなるはずです。リスクを最小限に抑え、安心して土地を活用するための一歩として、このサービスを活用してください。

 

▪️アドバイスに必要な資料

・現地住所と地図
・現地の敷地図面
・現地の写真 ※道路面の二方向写真、敷地境界部分の写真、その他
・物件案内書
・求積図または測量図
・現地の謄本及び道路の所有者(あれば)
・その他、道路幅員寸法、擁壁のある場合はその高さ等

 

▪️サービスの流れ

 

一級建築士による 不動産セカンドオピニオン&スポットアドバイス費用

種類

価格

不動産セカンドオピニオン&スポットアドバイス費用

19,800(税込)

時間:90分

注意

※1.行政での調査及び法務局での調査は行いません。
※2.現地確認は行いません。
※3.敷地が250㎡を超える場合は、25%増の、24,750円(税込)になります。
※4.敷地の広さが500㎡を超える場合、または用途が専用住宅以外の場合は、対応していません。
※5.中古住宅の場合、建物についてのアドバイスは対象外となります。
※6.コンサルティングは、浅野勝義(一級建築士・宅地建物取引士)が行います。


Option(別途依頼)

種類

価格

既存建物のインスペクション

55,000(税込)

売買契約及び重要事項説明書のチェックと解説

55,000(税込)

現地確認

 38,500(税込)

行政調査&権利調査

 66,000(税込)

 

▪️物件のアドバイスについて

対象物件が中古住宅の場合は、敷地に関してのみのアドバイスとなります。

アドバイスとは、相談者自ら探された物件の資料のみの情報(相談者の話、現地写真、物件資料等)だけを元に行います。 購入についての相談や、現地での気になるポイント、その他ご相談内容について当社の分かる範囲でご質問にお答えいたします。(持ち込まれる情報・資料は多い方が精度が上がります)

このサービスでは、当社は『事前調査や現地確認』を行いません。また、価格は1物件の価格です。持ち込まれる物件は複数以上でも構いませんが、2物件以上の比較の場合は、1物件増すごとに+¥10,000を頂きます。

ご相談の内容を聞いて、当社へ調査(行政調査や権利調査、現地確認のアドバイス)を依頼したいとお考えの方には、オプションのご案内をさせて頂きます。ご依頼の際は、希望業務を選択してください。

 

当社のセカンドオピニオン又はスポットアドバイスの目的

当社が提供する不動産相談としてのアドバイスは、買主が物件を購入しようと考える際に、自身の判断が正しいかどうか不安な方へ、当社の長い住宅設計経験と不動産の知識で物件に潜む問題点を認識し、買主にとってより良い判断を下していただくことを目的としています。

アドバイスは必ずしも、問題のある物件であったとしても購入しないでということではなく、買主自身が物件の正しい情報を理解して、リスクを適切に評価した上で決断を行なっていただくよう、現時点で分かる範囲での説明や対策としてのアドバイスを行います。

又、当社は持参頂いた資料を元に「この物件を購入すべきではない」といった断定的なアドバイスを行うことはありません。参照結果をそのまま伝え、必要に応じて対応策をアドバイスし、相談者自身が最終的な判断を下せるようにすることを目指しています。

具体的な物件についてご相談がありましたら、お問い合わせください。

 

調査等の内訳で含まれていないもの

※中古住宅の調査については、このサービスには含まれていません。
※行政調査(行政及び権利)の調査は含まれていません。
※都市計画法等の法令によるリスクはチェック項目に含まれていません。
物件案内書記載の内容を使用します。

 

不動産セカンドオピニオン&スポットアドバイスのお申し込みはこちらからどうぞ

 お申し込みの前に、【利用契約】をご一読ください。
(利用契約からお申し込みページに移動できます)

 

 

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