創業30年 奈良の住宅設計事務所 建築家と心地よい住まい創り
土地・物件探しや資金計画など、住まい手の“理想の暮らし”をトータルにサポート致します。

相談窓口ボタン

奈の町の家【奈の町の家15の話】

 

 

奈の町の家 奈の町の家
奈の町の家 奈の町の家
奈の町の家 奈の町の家

 【奈の町の家15の話】

奈の町が住まい手さんにご提供できる提案や約束、決めごと等をご紹介しています。
これらは、一つしかない住まいを建てる上で、奈の町が住まい手さんをサポートする為のとても大切なポイントだと考えています。15の話を是非読んで頂けると幸いです。

 

✔第1の話 ◆奈の町が「住宅設計専門」の訳。

私が一番興味があって大好きなのは 『人が暮らす住まい』。 住まいは住まい手の想いの集約であり、唯一安らぎを感じることのできる場所です。
私は家で暮らすことの愉しさと、元気の素をつくりだす住宅の設計が天職だと感じています。
住まい手さんが満足した笑顔を見ることが楽しみで、一般個人のみの住まいに特化するようになりました。

✔第2の話 ◆一般個人しか受注しないのは?

私は業者さん(建築施工・販売会社・不動産業に関わらず)からの受注はお断りしています。 その理由は簡単です。 業者さんから仕事の受注をした時点で、私とその業者とは元請け下請けの関係が発生します。一度上下関係・元請下請けの関係ができてしまえば、住い手さんの為に100%の仕事はできません。
とは言え実際の所、一般個人の住まい手さんだけの受注で会社を運営する事は大変厳しいことです。 しかし奈の町の基本は、住まい手側に立つ専門家である以上、この信念は曲げられませんし、そこがとても重要なのです。

✔第3の話◆住まいの家具は出来るだけ設計で製作します。

新しい住まいを計画する際、現在お持ちの家具は設計を始める前にお聞きし、それらが納まるべき場所を設計するわけですが、奈の町では数多くの家具を設計で製作します。

食器収納や吊棚はもちろん、キッチンも作ります。 また、大きいものは洗面所や収納、TV ボードに下駄箱、当然ダイニングテーブルも。 小さいものはポストやタオル掛け、玄関ベンチに引き出し収納、姿見鏡、それにオリジナルの手摺などなど。どこにも販売していないオリジナルの木製家具を普通に設計しています。

一度そういう視線で奈の町の家を見学してください。
小さな小物までオリジナルでできていることに気づいて頂けることでしょう。

✔第4の話 ◆設計の進め方は、『設計ステップノート』を使います。

奈の町の「設計ステップノート」は、「住い手」が住まいの設計をステップに沿って、一つずつ理解しながら家づくりが進められるように、そしてステップごとに楽しめるように作りました。 各ステップには、毎回ごとにイベントを設け、住い手が事前に必要な情報を予習することも、想った事や感じた事を書き込むことも出来るようになっています。 次回の打合せが楽しみ・・・そんな設計のノートになっています。

✔第5の話 ◆実際に見て、触って、感じられるように 3Dレンダリングやクラフト模型を作ります。

建物の形状は言葉でいくら説明されても分かりにくいもの。「百聞は一見にしかず」と言います。実際にパソコンのディスプレイ上で見る3Dで作られた建物の様子やクラフト模型は、口で説明する言葉の何十倍も理解できるものです。 奈の町が3Dや模型を作成する目的は、設計途中で実際のスケール感を知り、空間を理解していただく為のツールです。 クラフト模型は完成模型ではないので設計完了時はそれより更に使いよく、良い住まいになっています。
※  製作したクラフト模型は設計が終了しましたら住まい手さんにプレゼントさせていただきます

✔第6の話 ◆木造の構造にはこだわりがあります。

現法の建築基準法では木造二階建てまでの建物には構造計算(許容応力度計算)の義務はありません。 しかし安全を考えれば、行なうべきと決めています。
現に奈の町が設計する構造建物と、計算を行わない一般の建物とは見ただけで歴然とした違いがあります。 この違いの意味を本当に知る時は大地震の時しかありませんが・・・奈の町では「一番安全な住まい」が、我が家であることが設計の基本です。
※1 新築工事はすべて構造計算(許容応力度計算)を標準としています。
許容応力度計算とは地震時に柱や梁がどの様に変形するかを計算し、その応力に対応する部材・金物を算定する計算方法です。
※2  リフォームは、精密耐震診断を行うとともに、耐震補強計画書を作成して【評価1.0】以上を目標に目指します。

✔第7の話 ◆構造材は全て奈良の吉野材を使っています。

日本三大美林の1つとして数えられる吉野材は、強さと美しさを兼ね備える良材で有名です。
その良材がこの地元奈良で生産されている訳ですが、奈良で家を建てるのであれば同じ気候で育った奈良の木材を使う事は家にとって一番良い事なのです。
私は2007年に奈良へ来て2008年の完成物件からずっと吉野材を構造材に使い続けています。
奈の町の構造材における仕様は、柱・土台大引・筋交い・間柱・垂木は全てヒノキ、梁・小屋束・母屋に杉を使い分けています。

✔第8の話 ◆設計図は住い手の想いに比例します。

「住宅」は住い手の想いの塊です。 奈の町に来られる住い手の想いは皆さん同じです。 その想いを図面に表すのに僅かな設計図書で表すことなど到底出来るはずはありません。
奈の町の作成する設計図は、年々図面の枚数も増えて実施設計用の図面でA3用紙100枚以上になります。意匠だけでなく構造、設備、外構に関する内容は、 建築業者さんへ伝えたい事はいっぱいあるのです。

✔第9の話 ◆設計中の予算確認と見積書分析、価格交渉。

設計をはじめようとする前はどうしても広さを求める事が多いです。「自分達はコンパクトな家が良い。」そう言われる方は稀なくらい。いつの間にか部屋が多くなったり広くなったりと、予算がいくらあっても足りなくなるもの。奈の町では現在までの工事契約金額のデータを分析し、その時点での概算を提出することで、立ち止まり、冷静に判断できるようにしています。 予算オーバーになった後での減額は辛いですから。 また、業者からの提出された見積書を、各工事と項目毎に整理して分析を行います。 その提示価格から適正価格を算定し、住い手の選んだ業者と私が価格交渉を行います。

✔第10の話 ◆相見積書の受取りは、三者(住い手・当社・見積業者)が同席して行います。

設計図が綿密に描き込まれるほど、見積り書の内容は細部に渡り細かくなります。 設計の私は出来るだけ無駄なく費用を掛けない様に材料の割り付け迄作成するのですが、細かく書くほど価格が上がるのも不思議ですね。 確かにそれらを拾い出す見積業者の手間は大変な労働力になります。 一般に見積書作成費用は、約30万円程の手間代になると言われていますので、奈の町では、この努力に対して受取日に自社の強みをPRして頂く時間を設けました。
住い手にとってもはじめて会う建築業者の心象や社風を知る良い機会だとも思います。 住まいを一緒につくり面倒を見ていただく工務店さんとの出会いとして、これもまた楽しんで下さい。

✔第11の話 ◆工事期間中の請求書は、すべて奈の町を通ります。

工事代金の支払いで一番のトラブル。 ―それは、追加工事費においてです。
「当然追加だと理解していた」や、「追加工事としてお願いしたつもりはない」 なんて発注者と受注者の取り方は違うもの。
奈の町では、追加である事は必ず見積りを起こして確認してから発注します。 また、請求書は全て当社を経由して住い手に届きます。 支払い時の工程まで仕事が進んでいない場合だと請求書の書類は当社で留まりますし、問題なければこれを住まい手さんに経由します。
ですから、当社の経由印の無いものは受け取ったとしても住い手は支払う必要はありません。 不明瞭な支払いや支払い過剰を、当社が間に入ることで住い手との防波堤となっています。

✔第12の話 ◆現場監理は週1回が基本です。

現場監理は設計者にとっても住まい手さんにとっても大切な業務です。 現場の進行状況が設計図通り出来ているかを確認する必要があるからです。
奈の町の監理は一週間に一度のペースで現場に伺います。 基礎周りで多少回数が頻繁になりますが、工期が6ヵ月として25回程度が監理の平均回数でしょうか。
設計を緻密に組み上げていても、現場では様々な問題が発生しますからそれらの解決もありますし、各項目の検査もあります。
現場監理で一番大切なことは、住まい手の想いの意図を施工者に伝えること。「住まい手さんはこれを実現したい為に計画した」と伝える事が大切で、何でもかんでも設計図通りに造る事が最重要であると思いこむと、設計者の考えが住まい手の想いと違っていた場合、とんでもない建物になってしまう可能性もあるのです。
これを伝えると施工者側からもより良い意見や収まりが出ることもあるのです。

✔第13の話 ◆完成後にお渡しする、現場監理書類。

設計に関わった書類一式として現場写真(着工から完成までの現場監理時に記録)、そして施工業者から電気設備竣工図、給排水設備竣工図を提出していただきこれを保存しています。
特に設備関係竣工図は施工して頂いた業者に書き込みして提出を求めるものですが、実際に配線・配管されていた場所を書かれたものなので、改装時やメンテナンスの際に役立てて下さい。

✔第14の話 ◆住い手さんに現場への参加をお薦めしています。

私が現場へ監理に行く際、住まい手さんへ御一緒に現場への参加をお薦めしています。
監理の曜日にも依りますが時間が合うようでしたらご一緒して我が家がどの様に創られてゆくかを自身で見て頂きたいのです。
職人さんの手作りの様子を見て頂ければ、既製品でつくられた家とは全く違う自分達だけの暮らしに合わせた家であることを知って頂けるはずです。

✔第15の話◆土地・中古住宅紹介と仲介が奈の町で出来ます。

奈の町へ御相談いただける住まい手さんの半数以上は、土地からの家づくりです。
「奈の町の家が好きなので、土地購入からの家づくりの相談から乗って欲しい。」
そういった御相談です。
また、中古住宅購入後リフォームしたいといったケースもあります。

購入前にご相談頂ければ、以前まで不動産業者に物件を紹介して頂き、物件のチェックや契約の立ち合いなどのお手伝いをしていました。
殆どは住まい手さんが物件を見つけられて業者で仲介だけお願いする流れでした。

以前ですがこんなケースがありました。
土地を購入後に奈の町へ来られ、「土地を買ったのでここに建ててほしい。 いい土地だったので少し高くなってしまいました。 ○○○○万しか残ってないのですがそれで家を建てていただけますか」 と。

とても申し訳ない事ですが、その予算では奈の町で設計して家を建てることは出来ませんと、お答えさせて頂きました。
土地を買われる前に相談に来て欲しかったと。 そうすれば家づくりに掛ける総予算を算出した上で、土地代に掛ける予算を組み、土地探しをはじめることが出来たのに。
申し訳ないというか、残念というか。 土地探しからお手伝いしておれば建てられたかもしれない。

そう思い、奈の町では2017年より宅地建物取引業をはじめました。
奈の町で物件の売買契約を行った後、設計をさせて頂きますと、物件価格に応じて設計料が若干お安くなります。

また、お金に関する予算組みと融資の窓口や、家族のライフプランから考える家づくりをファイナンシャルプランナー資格者が説明致します。
奈の町は、お金のこと、土地や中古住宅の不動産仲介、そして建物設計のプロとして家づくりの相談をワンストップでお応えできる事務所です。

 

 

古民家リフォームについて

奈の町の家

 一般に、古民家とは60~70年以上前に建てられたもので、建物の構造は木造ですが、基本的に異なるのはその工法です。

現在の在来工法とは異なり、伝統的軸組工法という構造です。

材料も比較的大きな材料が使われていて、メンテナンスさえしっかりしていれば200年以上持っている家もあります。
実際、奈の町でも築250年の古民家をリフォームさせていただきましたが、構造は意外にしっかりしていました。

しかし、なにぶん長い時間が経過していますので、建物のひずみや柱の傾斜や沈下、木材の腐り、白アリ被害等は彼方此方にありました。

こういった古民家を、本格的に創建時の形へ修繕改修し、さらに耐震補強をするならば、膨大な費用が掛かることを皆さんあまりご存じないのではないでしょうか。

古民家を本格的に改修すると、新しい家が建つくらい掛かります。
古民家を購入してから改修を考えておられる方は、この費用を考慮せずに購入すると、買ったとたんに資金ショートということになりかねません。

既に古民家をお持ちの方も、高額のな修繕等はできませんよね。

例えば建物の補強は、どの程度の工事になるでしょう。
基礎について見てみます。

古民家は束石の上に乗っているものですから、いわゆるコンクリート製などの基礎を持ちません。 基礎を新たに設置するには、本体を空中に浮かせ(揚げ家工事)、下部に基礎を作ります。  また、古い建物は、建物の自重や地盤の状態で各柱ごとにバラバラに沈下が起こっています。
これを地面から安定させるためには、建物の下にある地盤そのものを補強する必要があります。
それこそ、全体をばらして地盤から手を入れることになります。

現実には、そんなことまで出来ませんよね。

さて、限られた予算を、いかに有効に使うか。
古民家改修の極意は、どこまでを改修できるのかということを住まい手自身が理解した上で、納得できるラインを決めること。

これに尽きます。 全部せずにどこまでで改修の線を引くか、ということですね。

始めに建物を調査する事から始まります。 傷んでいるところ、補修の必要なところを具体的にリストアップして、その補修費を算出します。
さらに、そのリストの各項目を、「絶対修繕の必要なもの」から「修繕は次回改修時に延期」まで、必要度合いによって数段階に分けます。  その上で、優先順位の高いものから順に補修費用の予算枠を採ってゆくのです。
予算の上限はご自身でご存じですよね。  合計してゆくうちに予算が尽きた所が、今回の補修範囲となります。

この方式なら、改修費用が500万だとしても、1000万、1500万、2000万としても納得してラインを引くことができるはず。

そのために絶対必要なのが、各工事の項目ごとの概算なのです。 それがリスト化できれば、自分達の方向性がぶれることなく、目的が達成できるという訳です。

ここで、忘れてはいけないことが3つあります。

1つは、予算の都合で出来なかった工事は次期に回しても必ず行うこと。これを事前に理解しておきましょう。
建物は古いので、必要な工事は後日必ず行うことをお勧めします。

2つめは、工事内容のリストに、楽しみのための費用を含めておくことです。
補修リストの他に必要なリスト。暮らし易い、またはこだわりを実現するための工事リストです。これを忘れてはいけません。
この別費用が、暮らしの潤いだったり、こだわりだったり、楽しみだったりするわけです。 補修リストの内容とあわせて、優先順位をつけましょう。
項目の中に入れておけば、予算不足を起こすことなく改修範囲を決めることができます。

3つめ、改修工事について忘れてはいけないことがあります。 それは追加工事について。
新築工事と異なり、改修・補修工事では、工事を進めるうちに補修を行うことで効果の大きく見込める部分や、雨漏り、白アリ等で必ず修繕を行う必要のある部分が出てきます。  そのような工事に備えるため、工事費の5~10%程度を見込んでおく必要があることを心に留めてください。 現場で発生した必要修繕工事は、費用対効果が高いものです。 このまま目をつぶって蓋をする選択肢はありますが、やはり後に回す方が割高な結果になりますから修繕しておくことをお勧めします。

 

 

LINK

▲PAGE UP